Ado - 心という名の不可 歌詞 (lyrics)
[Ado - 心という名の不可 歌詞 lyrics]
目を逸らした音さえ
こんなにも容易く聞き分けてみせるのに
時に、病名を何としましょうか
誰も知りえないはずの
ココロなんてさ 期待もしないよ
寸分の狂いだってない
正確に記録されたジグザグに
それ以上意味はないはずだもの
故にどんな顔して笑おうと
カルテに書かれないことは
信じるに値しないんだ
それが全て
心音を吐いている
心音を吐いている
それだけ
曖昧なものだ 見えないものだ
最適な治療法などどこにもない
ねえ
感情の判断はどうしたらいい?
心境の分別はどうしたらいい?
証明しようもない不明瞭が
エラー吐いては脈を打つんだ
安寧も安楽もどうだっていい
後悔の人生だとしたっていいからさ
この目が潤む病の理由は何なの?
永遠と静寂の 戸をたたいた言伝
私はいつまで 忘れているつもりだろう
明日を繋いだ指で
取りこぼしてきたものを数えてしまう
虚しさのままに
心音を吐いている
心音を吐いている
本当は
乱暴に君が触れてくれたら
ぽっかり覗く空白も埋められる
これが正体?
表情にメスを入れてしまう
愛情は投薬と思えてしまう
解剖できない手術台じゃ
答えなんてさ わかりやしないよ
数式で一切を証明しない
心という名前の不可解を
素直になれぬ私のことを
見抜いてよ
心音を吐いている
心音を吐いている
覚めない夢なんて
ここにないと教えて
―――感情の判断はどうしたらいい?
感情の判断はどうしたらいい?
心境の分別はどうしたらいい?
証明しようもない不明瞭が
エラー吐いては脈を打つんだ
何回拒んだって 振りほどいたって
そうやって また優しくするのでしょう?
この目が潤む病の理由は何なの?